佐々木譲 作
題名の通り警察の物語です。
佐々木さんは北海道の方で、道警の物語です。
これを読んでいると、何となく警察不信になりそうな感じ・・。
内部を告発(証言)する事を警察内の言葉では「うたう」というそうです。
もともと『うたう警官』だったものが、わかりづらいと言う事で『笑う警官』になったそうですが、物語の中ではずっと「うたう」と言う言葉を使っていて「笑う」というくだりはないので、別に「笑う」に替える必要性は感じられませんでしたけど。
どうやら今年の秋には、映画が公開されるらしいですよ。
帯には「映画は原作を超えられるのか。」なんて書いてあるけれど、私としては「超えられるわけないじゃん!」っていう感じ。
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