兄は刑期を終え独立をして窯を開き、妹は女優として成功をする。
家族の絆が深まる中、兄は備前焼から「雨上がりの空の色」を蘇らせたいと、中国宋代の青磁、汝窯に魅せられる。
この「雨上がりの空の色」こそが、この兄妹の家族の思い出の色。
兄はすべて捨て、すべてを賭け、幻の器を蘇らせる事に一生をかけていく。
ハッピーエンドなのか?どうなのか?
妹のために殺人まで犯した兄だったけれど、ただの殺人犯では終わらず、陶芸家としてドキュメンタリーにまでなったのだから、ハッピーエンドと言う事になるのかな・・。
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